

ホワイトニングは、歯を削ることなく、歯の表面に専用のジェルを塗り、化学的に白くする簡単な方法です。
当院でその日のうちにホワイトニング効果を得る「オフィスホワイトニング」と、ご自宅でマウストレーにホワイトニングジェルを塗布して決められた時間、継続的に装着することによってホワイトニング効果を得る「ホームホワイトニング」の2種類があります。
白く輝く歯は魅力的です。
でも歯の色は生活習慣や年齢とともに黄色く変色してしまうものです。
自然で透明感のある歯の白さを取り戻しましょう。
天然の歯を白くするホワイトニングなら、透明感のある自然な色調に仕上がり、笑顔の印象が格段にアップします。
ぜひ一度、当院にご相談ください。


ホワイトニングジェルに含まれる過酸化尿素には、歯を傷めることがなく内部の色素を細かく分解する力があります。継続的に作用させることによって、より深いところの色素まで分解して歯を白くすることができます。

オフィスホワイトニングとは、医院で専用の薬剤と機械を用いて短期間に歯を白くする方法です。
ですので、患者さんには歯科医院に来院してもらい、チェアの上で処置を受けて頂きます。
ホワイトニングは、一般的に国家資格を持つ歯科医師もしくは歯科衛生士が担当します。
使用する薬剤の主な成分は過酸化水素で、歯を漂白する効果を持っています。
オフィスホワイトニングでは、そうしたホワイトニング剤を歯の表面に塗り、特別なライトやレーザーを照射することで薬剤の効果を最大限まで引き出します。
オフィスホワイトニングは、ホワイトニング効果が非常に高いため、数回の通院で治療が完結します。
とにかく早く歯を白く美しくしたいという方にはお勧めのホワイトニング法といえます。
ホワイトニングをして、白く美しい歯を手に入れても、その白さは永久的なものではありません。 個人差はありますが、約3ヶ月~半年で再着色が始まります。 せっかく白くした歯を維持するために、3ヶ月~半年に1度、定期的なホワイトニングケア(タッチアップ)をおすすめします。
なお、タッチアップをおこなう前に、歯の表面のクリーニングをお受けになるとより効果的です。
- ホワイトニング後24時間は喫煙は控えてください。
- ホワイトニング後24時間は、歯の表面が不安定な状態で色素が入り込みやすいため、コーヒー・赤ワインなど、色の濃い食べ物・飲み物はできるだけ控えてください。
- 痛みが強い場合は、鎮痛剤を服用してください。
- ホワイトニング直後は歯の表面が傷つきやすくなっているため、研磨剤の多く含まれた歯磨き粉は使用しないでください。
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まずは口の中の状態をしっかり確認し、ホワイトニングできるか調べます。問題なければ歯の色の診断を行い、施術前の写真撮影をします。

ホワイトニングに使用される薬剤は濃度が高いので歯ぐきに触れないように、しっかりカバーします。歯ぐきの保護剤を1本1本丁寧に付けていきます。

ホワイトニングを行う歯に1本ずつホワイトニングジェルを塗布します。

専用のライトを12分間当てます。

綿花でホワイトニングジェルを拭き取ります。
(4)~(6)を2回繰り返します。

残ったホワイトニングジェルを洗い流し、歯ぐきの保護剤を外します。歯の表面を磨いて仕上げます。
歯の色の診断を行い写真撮影して終了です。

ホームホワイトニングは、ホワイトニング処置を患者さん自身がご自宅で施して頂く治療法です。
まず始めに歯科医院に来て頂き、患者さんの歯型に合ったマウスピースを作製します。
同時にホワイトニング剤を処方して、あとは患者さんご自身でホワイトニング処置を実践して頂くことになります。
具体的には、ホワイトニング剤を塗布したマウスピースを一定時間装着するだけなので、わざわざ通院する必要もなく、自宅で空いた時間に歯のホワイトニングを実践できるのです。
ちなみにホームホワイトニングで使用される薬剤は、オフィスホワイトニングと比べると即効性に劣りますが、白さを持続するという点においては勝っているともいえます。
ホームホワイトニングで使用する薬剤は、主に過酸化尿素で構成されており、オフィスホワイトニングで使用する過酸化水素よりは漂白効果が緩やかと言えます。
ですから、患者さん自身が施術しても大きなトラブルが生じる恐れが少ないといえます。
- 使用するジェルの量を間違えると、期間内にジェルが足りなくなったり、歯ぐきに刺激を与えることがあります。
- 時間が長すぎると、まれに刺激を感じることがあります。
- 熱湯でマウストレーを洗うと変形する場合があります。洗うときは水を使用してください。
- マウストレーを持ち歩くときは専用ケースに入れてください。
- マウスピースを外してから30分間は、お水以外の飲食は控えてください。
- 期間中は、タバコ、色素の濃い食べ物・飲み物(カレー、キムチ、コーヒー、赤ワインなど)はできるだけ控えてください。
- 痛みが出たり、しみる場合は使用を止め、ご連絡ください。
- 期間中は研磨剤の多く含まれた歯磨き粉を使用しないでください。
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まずは口の中の状態をしっかり確認し、ホワイトニングできるか調べます。問題なければ歯の色の診断を行い、施術前の写真撮影をします。

歯の型をとって、ホワイトニングジェルを塗布するときに使用するマウストレーを作製します。
完成したマウストレーとホワイトニングジェルをお持ち帰りいただきます。

マウストレーへホワイトニングジェルを注入します。
1歯あたり米粒2つ分を目安にします。
ホワイトニングジェルが注入されたトレーを装着します。
ホワイトニングジェルが歯面全体に行き渡っていることを確認します。

ホワイトニング効果の経過確認を行いますので、指示された日に来院してください。